タイ料理との出会い
タイ料理は美味しいと聞いていたけど、まさかここまで辛いとは思いませんでした、、、。タイについた初日、午前中はワットポーに行き、遺跡やタイマッサージを楽しんだり、屋台で果物やタイならではの甘い豚肉を干した料理などを味わいました。そして、お昼にガイドブックにも載っている川越しに遺跡が見えるおしゃれなレストランを見つけ、ワクワクしてお店に入りました。店内もすごくオシャレ!最高の気分になりました。がしかし、このお昼ご飯で私は激辛の洗礼を受けることに、、、。
激辛体験
私が注文したのは、「ヤム・ウンセン」春雨にえび、いか、ひき肉などの具を加えて、ナッツやスパイスであえた料理だ。妻には、「ガイドブックに、辛さ3って書いてるよ。大丈夫?」と心配されたが、私は日本でも辛ラーメンやキムチなど辛い食べ物を食べており、自信満々に「大丈夫よ!」と伝えた。見た目は、全く辛そうではなく、ニンニクやナッツの香ばしい美味しそうな匂いで食欲をそそられた。そして、口に入れると香ばしいナッツとニンニク香りと独特なパクチーの匂いが口いっぱいに広がり、甘辛で美味しい味わい。しかし、数秒後に激辛が襲ってくる!後から来るタイプの辛さだ。火を噴くかと思うほど辛く、頼んでいたルイボスティーを飲み干したが、全く辛さが引かない。だが、美味しいのもありなんとか完食できた。しかし、妻の様子がおかしい。しきりにせき込み、お茶を飲んでは苦悶の表情を浮かべている。妻が注文したのはフライドライスというエビチャーハンの様な料理だ。見た目は全くと言っていいほど辛そうではない。しかし、これがとてつもなく辛い。妻が辛くてギブアップしたので、私も挑戦した。辛すぎて口が痛い。舌が痛いのか唇が痛いのかわからなくなるほど、口全体が痛くなった。私は、もったいない魂で何とか完食することができた。
フライドライス ヤム・ウンセン


激辛フードの攻略の秘訣
ここで完食できた秘訣をお伝えしよう!それは、甘いものを食べること!甘いものを食べることで一瞬ではあるが辛さを抑えることができるのだ。実は、このお店で私たちが苦しんでいる様子を見た店員さんが、「辛いの知らなかったんだよね!これサービス!」とスイカに砂糖をまぶしたスイーツを持ってきてくれた。これに救われた。これを口に入れると口の痛みが和らぐのである。これがなかったら完食することはできなかったと思っています。店員さんとスイカのやさしい甘みに救われました。

感想とまとめ
今回は、知ってほしいことは、タイの料理は基本的にスパイシーなものが多く、見た目や名前が辛そうでないものもあるということです。また、無理して食べないということです。無理に食べると、食後に苦しみます。お腹はむかむか、トイレの時も激痛が走ります。私は次の日の朝まで苦しむことになりました。そして、タイで辛いか辛くないかわからないときは、店員さんに「マイペー(辛くない)?」と聞いてみましょう。読んでくれた人が、タイの料理を楽しめるといいなと思っています。
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