オブジェクト指向?なんじゃそりゃ?
プログラミング学習を進めて行く中で初心者がつまづきやすいのが今回のテーマであるオブジェクト指向です。本を読んだり、講座を受けても「イマイチイメージがつかない」や「言語化できない」という人も多いでしょう。この記事を読むことで「オブジェクト指向とは何か」、「そもそもオブジェクトとは何か」という基本的な考え方が理解できるようになります。今後プログラミング学習を進めて行く上で必須の知識になるのでぜひ最後まで読んでみて下さい。

オブジェクト指向とは??
ズバリ「プログラムをモノ(オブジェクト)の集まりとして捉える考え方」です!
イマイチピンと来ていませんね!大丈夫です!簡単に説明しますね!
例えば、ゲームを作るとしましょう。
・キャラクター(プレイヤー、敵)
・アイテム(武器、回復薬)
・乗り物(車、自転車)
これらを1つずつ「オブジェクト」として作り、それぞれの動きを決めることで、ゲーム全体が動くようになります。
そもそもオブジェクトって何?
オブジェクトは「データ」と「動き(ふるまい)」をセットにしたものです。
例えば、「犬」を考えてみましょう!
オブジェクト(犬) データ(属性) 動き(ふるまい)
🐶 名前:ポチ 吠える(ワンワン!)
🐶 名前:タロ 吠える(キャンキャン!)
「犬」という種類は同じでも、名前や吠え方が違いますよね。
プログラムの世界でも「犬」という設計図(クラス)を作って、そこから個別の犬(オブジェクト)を作ることができます。
じゃあ実際にプログラムすると?
Rubyという言語を使って実際に「犬」を作ってみます。

これで、「犬」のオブジェクトが作られ、名前を変えたり、動かしたりできるようになりました!
オブジェクト指向があると何がいいの?
- 同じ種類のものを簡単に作れる(犬、猫、車…)
- 動きを決めておけば、何回も使える(吠える、走る…)
- プログラムが整理されて、わかりやすくなる!
ゲームでもアプリでも、この考え方が使われています!ぜひ実際にコードを書きながらオブジェクト指向を身につけていきましょう!!!
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